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>「リアルな人間関係、政治劇」とやらで売る自身がないから
その要素を突き詰めてしまうと、映像媒体でなく紙媒体に走ってしまいますし
映像媒体で売り出すほどの市場もないでしょう。
まして最近は監督や脚本家にそれらを描くビジョンも技術もないようですから。
その要素は「太陽の牙ダグラム」で極まってから後続が出てこないですね。
時代の仇花だったということなんでしょう。
>「リアル」を求める視聴者的にとって「ロボット」である必要性はなく戦車や戦闘機に代替可能である
先駆者として70年代初頭に「アニメンタリー決断」という先の大戦を題材にした作品があり
メカ描写にもドラマにも当時としては随分と力が入っていました。
ですが題材が題材だった事から当時から一部団体から苦情が殺到し
アニメでこれに続いた作品はほぼ皆無だったわけでorz
もし望みが叶って「リアル」を追及するミリタリー系作品が出るなら
例えば小林源文の一連の作品をアニメで見てみたいです……。
しかし率直なところ、戦車や戦闘機的なリアルを追及する層って
総じてアニメそのものを見ていないか、ゲームに向かっているんでしょうね。
特に戦闘機操縦のシューティングはTVゲーム誕生以来の伝統ですけど
純粋にアニメ化されたという話はとんと聞きませんし。
>純粋に「ロボット」を描くことの意味を突き詰めた作品
正直、ここ最近のロボットアニメを眺めていると、ロボットという要素は
視聴者を釣る「付加価値」にはなるけど「単体で商売できない」から
美少女系と合わせるか、メジャータイトルの新作かリメイクでしか作られていないんですよね。
出回っているハイターゲット系のアニメ発のロボット玩具なんて、ガンダムやマクロスを除けば、
ほとんど90年代以前のリテイクだらけですもの。
残りはほとんどゲーム系ですし、少なくともここ数年の作品でそこそこ種類が出ているとなると
コードギアスとグレンラガンくらいでしょうか?
少なくとも、ロボットアニメでやりたい事があったからロボットを出したという
否メジャータイトル新作、否リメイク作品は私が見た範囲ではグレンラガンぐらいですね。
それでさえ、当初予定していた玩具系スポンサーは降りてしまったという話もあるのですから。
マクロスFも、玩具系が整ってきたのは放送終了後しばらく経過してですし、コードギアスもまた然り。
放送開始に合わせて玩具が順調に発売されていたのはガンダム系だけなんですよ。
出資してもらいやすくするためにロボットは出すけど、商品展開しても採算はとれないから
ロボットを出して視聴者を釣ろうという風潮が蔓延しすぎですもの。
この風潮の中で“純粋に「ロボット」を描くことの意味を突き詰めた作品”をやろうとしても
大御所スポンサーが喰いつかなければ製作されないだろうと見ているのですが
本当にそうなら腹立たしく、そして悲しいところです。
>そんなんで「ロボットアニメ」として面白くなるんかと。
>そういう風にロボットを低く見る態度が気に入らないんですよね。
はい、全く持って同意するところです。
釣りで出すなら最初から出さない方がマシですよ。
今期だとマジンガーが数少ない希望ですけど、監督が監督だけに低く見るつもりはなく
要所要所の演出が秀逸であってもいつものように超人大戦の要素を混ぜた事で
“純粋に「ロボット」を描くことの意味を突き詰めた作品”とは程遠くなっているんですよね。
http://d.hatena.ne.jp/yuzumuge/
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