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小説の話をします。
私はそんなに読書家でもないし、最近は気持ちに余裕がなく根気もなくなったせいか
あまり読まなくなってしまいました。
若いときには結構読んでいました。
本も若いときに読まないと、なかなか読めないんですね。
若いときは松本清張とか三好徹とか佐野洋とかの推理小説が好きで
結末が気になって朝方まで読んでいた事もあります。
これらの作家も懐かしい名前ですね。
少し前は真保裕一・東野圭吾・大沢在昌・宮部みゆき・重松清・乃南アサ
宇江佐真理・諸田玲子などの現代物や時代物の小説を読みました。
本も高いので図書館で借りたものが殆どです
その中でも、だいぶ前になりますが藤沢周平が好きでした。
全部、時代小説ですが藤沢周平は山形県鶴岡市出身ですが
その地がモデルとなったのではないかと言われている
「海坂藩」が舞台となった小説や下級武士や浪人や町人物もありますが
そこに出てくる登場人物の魅力は
運命に翻弄され、その時の境遇で一生懸命健気に生きているという事に
尽きると思います。
まだ藤沢周平の本を読んだ事のない人は読んでみても損はしないと思います。
最近は山田洋次監督によって何本か映画化されています。
機会があったら読んでみてください。
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